ドイツで100年以上に渡りフルートを作ってきたHammig(ハンミッヒ)一家。
Helmuth(ヘルムート)やJohannes(ヨハネス)が名高いですが、特に温かく茫洋とした音を出すPhilipp(フィリップ) Hammigも本当に素晴らしいものです。
Philippは今日ではピッコロの製作のほうで知られていますが、フルートも忘れられないような音を出します。
こちらの演奏は、それぞれの個性が良く出ています。
August Richard(Philippの兄)のほうはリッププレートがプラスチックだったり、そもそも管体の材質もそれぞれ同じかは不明ですが、傾向は出ていると思います。
意外と、こういう何気ない演奏に楽器の特性が素直によく出ますよね。
Philippの何とも温かい音色がたまりません。
日本語の情報があまりないようなので、これからPhilippのフルートを中心に色々書いてゆきたいと思います。
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