2016年7月1日金曜日

2005年のPhilipp Hammig









こちらのPhilippは2005年製とのことです。

クラウンやG#キーなど、昔と変わらないような部分を残しながらも、足部管のキーはローラーも無くなり国際標準のものに近くなったりしていますね。

また、ドイツの銀といえばコインシルバーと言われる.900が知られていますが、今は.925のスターリングシルバーですね。
.925以後のものはもはやヴィンテージという感じではなくなります。

今は普通にリングキーも作っていますし、こちらはインラインリングキーのEメカ無しですね。

歌口の穴も大きく、少しショルダーカットされているかな?大きな音が出せそうです。

見た目同様、昔のハンミッヒらしさと、現代の一般的なフルートらしさとが混ざったような音がしそうです。